低濃度PCB廃棄物

低濃度PCB廃棄物の処分期限が迫っています！

PCBとはポリ塩化ビフェニルの略称で、古い電気設備に使用されている可能性があり、人体に深刻な影響があるといわれています。
低濃度PCB廃棄物は令和９年（2027年）３月３１日までと定められており、過ぎてしまうと処分不能や、罰せられる恐れがあります
新関西テクニカでは、協力会社と提携し、法律に基づいて適正に処分させていただきますのでご安心してご相談ください。

低濃度PCB含有の恐れがある廃棄物

変圧器(トランス)

工場やビルに設置される高圧トランス（変圧器）は、送られてきた電気の電圧を変えるための装置です。これらの高圧トランスには、絶縁油としてPCB（ポリ塩化ビフェニル）が使われていました。高圧トランスの内部は、PCBとトリクロロベンゼンの混合液で満たされています。例えば、50kVAのトランスには約115kgのPCBが含まれていることがあります。

コンデンサー

高圧コンデンサー（蓄電器）は、電気を一時的に蓄えたり、電圧を調整したりする装置です。この高圧コンデンサーには、絶縁油としてPCB（ポリ塩化ビフェニル）が使われていました。例えば、100kVAの高圧コンデンサーには約35kgのPCBが含まれていることがあります。

安定器

オフィスや教室で使用する蛍光灯器具
高天井の建物や道路で使用する水銀灯器具
トンネルで使用する低圧ナトリウム灯器具

これらの照明器具には、PCBを含むコンデンサが内蔵されていることがあります。

低濃度PCB廃棄物の処理フロー

低濃度PCB廃棄物で新関西テクニカが選ばれる理由

FEATURE01

近畿地方を中心に幅広いエリアの収集運搬ニーズに対応可能

当社は近畿地方（和歌山県除く）において産業廃棄物収集運搬許可を取得しており、多様な運搬車両を活用して、近畿圏での産廃処理のご要望にお応えしています。
貴社で運搬する場合も弊社リサイクルセンター営業中は、時間を気にせず、いつでもお持ち込みいただけます。※お持ち込みの際は、事前にご連絡・予約くださいますようお願いいたします。
対応エリアが広いため、複数地域にまたがって事業を展開されているお客様のご要望を、まとめてお引き受けすることも可能。また周辺地域の提携リサイクル施設を状況に応じて使い分けることもできます。
電子マニフェスト・電子契約も対応しており、電子化することで煩雑な手続きの省略や情報伝達ややりとりの効率化、書類保管の不要など様々なメリットがございます。

FEATURE02

優良認定業者ならではの安心の対応力

当社は、産業廃棄物の収集・運搬や処分場の運営を行っているすべての自治体から『優良産廃処理業者認定事業者』の認定を受けています。遵法性、環境への配慮、事業の透明性、財務体質の健全性などが適性であることを審査され認定されています。

FEATURE03

適切な低料金

新関西テクニカは廃棄物収集運搬業だけでなく、廃棄物処分業許可を持っております。
そのため弊社で廃棄物の収集運搬から処理を一貫して行うことができるため、コスト削減が可能です。常にコストの削減に取り組み、適正な低料金で廃棄物の処理をさせていただきます。廃棄物を迅速に収集し、弊社廃棄物処分場で適切に処理いたします。

低濃度PCB廃棄物の対応エリア

新関西テクニカは関西を中心に幅広く対応しています。
「京都府・滋賀県・大阪府・奈良県・兵庫県・三重県」（和歌山を除く近畿地方）エリアにも対応しております。

京都府
滋賀県
大阪府
奈良県
兵庫県
三重県

低濃度PCB廃棄物のご相談から収集までの流れ

STEPご相談（お問い合わせ）

LINE、電話・お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

LINEで簡単見積もりお問い合わせ

STEPヒアリング（現場調査）

弊社の担当者が貴社へ伺い、回収品目や排出量を確認します。

STEPお見積り

回収の回数、曜日、場所を相談のうえ、ご希望の条件に応じたお見積りを無料でご提示いたします。

STEPご契約

ご提案内容にご同意いただければご契約いただきます。
※ご契約前に費用は一切発生いたしません。

STEP回収開始

ご契約後、回収開始となります。

お見積りに関する注意事項はこちら

低濃度PCB廃棄物の事例

ショッピングセンター運営会社MT社様

お客様の課題

Problem

施設内に古いコンデンサーがあり、低濃度PCB廃棄物の処分期限もせまっているので早めに処理したい。
処理対象台数が多いため、低濃度PCB処分期限までに全ての処理が間に合うよう管理してほしい。

解決策

Solution

施設側の予算、交換機手配と調整の上、計画的にコンデンサーのPCB除去及び廃棄実施。
※当施設内には対象物が残存しており、継続して対応中。
※現調、撤去、処分まで一連の対応可能。

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低濃度PCB廃棄物に関するよくある質問

電子マニフェストの利用は可能ですか？: はい。
新関西テクニカでは、紙マニフェストと電子マニフェストどちらにも対応可能です。
お客様のご要望にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

マニフェストとはなんですか？: マニフェストとは、排出事業者が排出した廃棄物が「いつ・だれが・どこで・どのように」処理されたのかを追跡可能にする管理表のことです。
廃棄物の流れを把握し、適正処理が行われたかどうかを確認していただくことが可能です。
新関西テクニカでは紙マニフェストと電子マニフェストのどちらにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。