INFO

お役立ち情報

ホーム/お役立ち情報/産業廃棄物/中間処理場とは?産業廃棄物の処理方法や種類、業者選びのポイントを解説

中間処理場とは?産業廃棄物の処理方法や種類、業者選びのポイントを解説

中間処理場の画像

目次

  1. 産業廃棄物の中間処理場とは?最終処分場との役割の違いを解説
  2. 産業廃棄物を中間処理する3つの目的
    1. 最終処分量を減らし環境負荷を低減するため
    2. 有価物を抽出しリサイクルするため
    3. 廃棄物を安全に処理し無害化するため
  3. 中間処理場で行われる代表的な処理方法7選
    1. 高温で燃やして容積を減らす「焼却」
    2. 廃棄物を細かく砕く「破砕・粉砕」
    3. 高熱で溶かして再資源化する「溶融」
    4. 水分を取り除いて減量化する「脱水」
    5. 種類ごとに廃棄物を分ける「選別」
    6. 酸性・アルカリ性の廃棄物を中和する「中和」
    7. 有害物質を分解して無害化する「無害化」
  4. 廃棄物の受け入れから最終処分までの流れ
    1. STEP1. 廃棄物の計量と内容物の検査
    2. STEP2. 処理方法に応じた手作業・機械による選別
    3. STEP3. 破砕や焼却などの中間処理の実施
    4. STEP4. 処理後の廃棄物を最終処分場へ搬出
  5. 信頼できる中間処理業者の選び方4つのポイント
    1. 自社が排出する産業廃棄物の処理許可を持っているか
    2. 処理施設の処理能力は十分か
    3. 適正な処理料金が設定されているか
    4. 施設見学を受け入れているか
  6. 中間処理場に関するよくある質問
    1. 中間処理施設と最終処分場の違いは何ですか?
    2. 中間処理を行うのに許可は必要ですか?
    3. 持ち込みで産業廃棄物の処理を依頼することはできますか?
  7. まとめ

中間処理場とは、排出された産業廃棄物をそのまま最終処分するのではなく、減量化・無害化・再資源化などを行うための施設です。中間処理とは、廃棄物を適切な方法で処理し、環境負荷を抑えながら最終処分量を減らす工程を指します。本記事では、中間処理場の役割や処理方法、業者選びのポイントまで分かりやすく解説します。

産業廃棄物の中間処理場とは?最終処分場との役割の違いを解説

中間処理施設とは、事業活動によって発生した産業廃棄物を焼却・破砕・選別などの方法で処理する施設のことです。最終処分場とは異なり、廃棄物をそのまま埋め立てるのではなく、減量化や再資源化を行う役割を担います。それぞれの役割の違いを理解することが、適正処理の第一歩です。

産業廃棄物を中間処理する3つの目的

産業廃棄物を中間処理する主な目的は、最終処分量の削減、資源の有効活用、安全性の確保の3つです。適切な中間処理を行うことで、環境保全とコスト削減の両立が可能になります。

最終処分量を減らし環境負荷を低減するため

焼却や破砕などの処理によって廃棄物の体積を減らすことで、最終処分場での埋立量を抑えることができます。これにより、処分場の延命化や環境負荷の低減につながります。

有価物を抽出しリサイクルするため

廃棄物の中には金属やプラスチックなど再利用可能な資源が含まれています。選別工程で有価物を取り出すことで、リサイクル資源として再活用することが可能です。

廃棄物を安全に処理し無害化するため

有害物質を含む廃棄物や産業廃棄物の中には、適切な処理を行わなければ環境や人体に悪影響を及ぼすものがあります。焼却や中和などの処理を通じて安全性を確保し、無害化することが重要です。

中間処理場で行われる代表的な処理方法7選

中間処理施設では、廃棄物の種類や性状に応じてさまざまな処理方法が採用されています。ここでは代表的な7つの処理方法を紹介します。

高温で燃やして容積を減らす「焼却」

焼却は高温で廃棄物を燃やし、容積を大幅に減らす方法です。可燃性の廃棄物に適しており、減量化と同時に衛生的な処理が可能です。

廃棄物を細かく砕く「破砕・粉砕」

破砕・粉砕は廃棄物を細かく砕く処理方法です。建設現場の解体で発生するコンクリートや木材などを細かくし、再資源化や運搬効率の向上を図ります。

高熱で溶かして再資源化する「溶融」

溶融は高温で廃棄物を溶かし、スラグなどに再生成する方法です。減容化と同時に再資源化が可能な処理方法です。

水分を取り除いて減量化する「脱水」

汚泥など水分を多く含む廃棄物は、脱水処理によって水分を除去することで重量や体積を減らします。

種類ごとに廃棄物を分ける「選別」

選別は廃棄物を材質や種類ごとに分ける工程です。リサイクル率向上や適正処理のために重要な作業となります。

酸性・アルカリ性の廃棄物を中和する「中和」

中和は、酸性またはアルカリ性の廃棄物に薬剤を加えて性質を安定させる処理方法です。安全な状態にしてから次工程へ進めます。

有害物質を分解して無害化する「無害化」

化学処理や加熱処理などにより、有害物質を分解・固定化して安全性を高める方法です。

廃棄物の受け入れから最終処分までの流れ

中間処理場では、受け入れから処理、最終処分場への搬出まで厳格な管理体制のもとで作業が行われます。

STEP1. 廃棄物の計量と内容物の検査

搬入された廃棄物は計量され、内容物の確認が行われます。マニフェストを用いて排出事業者や種類を確認し、適正処理を徹底します。

STEP2. 処理方法に応じた手作業・機械による選別

廃棄物は種類ごとに分別されます。木くずや金属、プラスチックなどを分けることで、効率的な処理やリサイクルが可能になります。

STEP3. 破砕や焼却などの中間処理の実施

選別後、廃棄物の性状に応じて破砕・焼却などの中間処理を行います。これにより減量化や無害化を実現します。

STEP4. 処理後の廃棄物を最終処分場へ搬出

処理後に残った廃棄物は、最終処分場へ搬出され埋立処分などが行われます。

信頼できる中間処理業者の選び方4つのポイント

適正処理を行うためには、信頼できる中間処理業者を選ぶことが重要です。以下のポイントを確認しましょう。

自社が排出する産業廃棄物の処理許可を持っているか

業者が対象となる産業廃棄物の処理許可を取得しているか必ず確認しましょう。許可内容は自治体ごとに異なります。

処理施設の処理能力は十分か

中間処理施設の設備規模や処理能力が、自社の排出量に対応できるかを確認することが重要です。

適正な処理料金が設定されているか

極端に安い料金には注意が必要です。適正価格で透明性のある見積もりを提示している業者を選びましょう。

施設見学を受け入れているか

中間処理施設の見学を受け入れている業者は、処理工程を公開できる体制が整っているといえます。透明性の高さは信頼性につながります。

中間処理場に関するよくある質問

ここでは、中間処理とは何かといった基本的な疑問をはじめ、よくある質問に回答します。

中間処理施設と最終処分場の違いは何ですか?

中間処理施設は減量化や無害化を行う場所であり、最終処分場は最終的に埋立などを行う場所です。

中間処理を行うのに許可は必要ですか?

はい、中間処理を行うには都道府県知事などの許可が必要です。無許可営業は法律違反となります。

持ち込みで産業廃棄物の処理を依頼することはできますか?

産業廃棄物の持ち込みが可能かどうかは業者によって異なります。事前に受け入れ条件を確認しましょう。

まとめ

中間処理とは、産業廃棄物を適切に減量化・無害化・再資源化するための重要な工程です。処理方法や業者選びのポイントを理解し、適正処理と環境保全を両立させましょう。

有価物回収でコスト削減!産業廃棄物との… 京都でおすすめの遺品整理業者を紹介!料…